城崎の玄武洞を訪問し、その後温泉を満喫しました。
豊岡市の円山川右岸山麓にある玄武洞。
同じ兵庫県に在住しながら今回初めて訪問しました。
玄武洞は約160万年前の噴火によって噴出されたマグマが冷却され、
玄武岩塊が形成されたそうです。
溶岩が冷え固まるときに規則正しい割れ目(節理)を作り出したようですが
約6,000年前に波の侵食により玄武岩塊がむき出しとなり
これを人々が採掘し、その採掘跡が洞窟として残ったとのことで
洞窟は天然のものではなく、坑道・採掘跡地だそうです。
江戸時代後期に柴野栗山がここを訪れ
伝説上の動物「玄武」の姿に見えることから
「玄武洞」と名付けたとのこと。
2007年、日本の地質百選に選定されました。
玄武洞は南から、青龍洞・玄武洞・白虎洞・南朱雀洞・北朱雀洞と並んでいます。
<青龍洞>
高さ33メートル。15メートルにも及ぶ長い柱状節理が見られます。
<玄武洞>
洞窟が見えますが、中に入ることは出来ませんでした。
<白虎洞>
水平方向に伸びた柱状節理と、
その断面を間近に見ることが出来ます。
<南朱雀洞>
<北朱雀洞>
遊歩道には、石が敷き詰められていますが、
5角形や6角形のもの多くあります。
この石も柱状節理が割れてできたもので、
「六角石」あるいは「灘石」と呼ばれているそうです。
「ハチゴロウの戸島湿地」に立ち寄ってみました。
ここは円山川からの淡水と日本海からの汽水、
山からの湧水が混在する面積3.8haの湿地です。
「ハチゴロウ」の由来は
2002年8月5日、湿田だったこの地に
中国大陸から飛来したとされる一羽の野生のコウノトリが舞い降り、
その日にちなんで、名づけられたそうです。
現在も特別天然記念物コウノトリの生息拠点となっていまが
残念ながら訪問したときには、見つけることは出来ませんでした。
コウノトリ人工巣塔です。
おっ!コウノトリ!?
じゃなく、サギがいました。
「城崎温泉」へ・・・
<御所の湯>
<一の湯>
最後に
兵庫県美方郡香美町小代区大谷にある「ふれあい温泉 おじろん」へ
ここは茶褐色の温泉でした。
寝ころび湯・打たせ湯・サウナ、露天風呂があり、ゆったり出来ます。
なんと!これで入浴料300円は安過ぎる気がします。
・・・と言いつつ
「温泉博士」のクーポンで無料で入浴させて頂きました。(^-^;
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