2015年2月1日日曜日

白熱電球の中でクルクル回る「かざぐるま」と「だっこちゃん」(100均のゆらゆら人形の基板を使って)

100均(キャンドゥ)のゆらゆら人形の基板を使って、
白熱電球の中でクルクル回る、
「かざぐるま」と「だっこちゃん」を作ってみました。

振り子運動を回転運動に変える工作です。

下の方を開けると、コイルとソーラー電池、
人形の下の方に磁石がついています。


ソーラー・コイル・コンデンサ(220μF)は基板で制御され発振回路を形成。
コイルに流れる電流を入れたり切ったりして、
磁石が反発or吸引して振り子運動をします。

(どうも、日本パール加工の「ゆらゆら人形」は220μF、トレードワン製は470μFが使われてるようです。
どちらでも回転に大きな違いはありませんでした。)

動作原理は↓ このようなイメージです。


コイルの横にガラス片を貼り付け、その上に穴を開けたアルミ板を貼っています。

白熱電球は極を外して、中も壊しました。
上部にルーターで穴を開けています。
直径16mmのワッシャーにダイソーで販売されてる、
小さいネオジム磁石を貼り付け(N極とS極が交互になるように)
軸は植木用の硬い針金ですが、先端は針にしています。
その繋ぎにビーズを使っています。

かざぐるまを中に入れ、L字型の木材で高さ調整。

アルミ板の穴を開けたところに、軸の針を置きます。
磁石はコイルの真上ではなく、半分ずらしたところになります。
磁石とコイルは、回転に影響のない範囲でなるべくスレスレのところ。


だっこちゃんの方は、このままでは入らないので、
口金とガラスの境目をルーターで切断しました。

上の部分はルーターで穴を開け、
白熱電球から取り出したガラスの筒を埋め込んでみました。
見た目はこっちのほうがいいかな~?
(かざぐるまの方は穴だけです。どちらでも同じように回ります。)

ガラスの接着剤はこれがいいような気がします。
これまたダイソー製ですが・・・(^^;

出来上がったのがこれで~す。
ガラス片の上で尖った針が回転するので、摩擦抵抗が少なく よく回ります。

動画で撮ってみました。

このビデオは蛍光灯でソーラー電池に照明をあて 回転させていますが、
昼間の窓際の方がよく回ります。

ただ・・・
「これならゆらゆら人形のままの方がいい!」
と言われそうですが・・・?




これ以外の実験や工作も掲載していますので、
是非こちら ↓ も見てみて下さい。

(Flashで作成しているため、スマホや携帯で見れない場合があります。)

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